お客様の声
- HOME
- お客様の声
お客様の声の一部をご紹介します。
皆様は会計事務所に顧問料を何故払われているのですか?単に税理士が訪問してくれるから払っているのであれば間違いです。年間数十万円の営業利益の意味を考えてください。
そこで、大阪市内に本社のある当事務所の経営者様と顧問料について対談しました。
No.1 「顧問料ってなんでしょうか?」
座談会 「支払っても良かったと思える顧問料とは」
決算報告後、IT関連G社 小島社長と。
小島社長
以前にお付き合いしていた会計事務所の職員は、毎月やって来ていましたが、伝票を一通り見た後は、経理担当者と世間話をして社長の私と会うことなく帰っていました。
質問をしても回答に2~3ヶ月かかることもあり、毎月訪問しているにも関わらず決算間近になると大慌てで半年以上前の処理を何度も聞いてくることもありました。普段はわが社の仕事をほとんど何もしていないのは明らかで、こうした動きを見ていると、月々の顧問料はいったい何のために支払っているのかと非常に疑問を感じていました。
西山
顧問料というのは、常日頃から顧問先と接し、内情や経営状態をよく把握した上でより的確なアドバイスなどを行って、はじめていただいているものだと考えています。
一般的な税金の質問なら税務署に問い合わせれば済みます。しかし、会社の実態に応じたアドバイスとなると、そうはいきません。これが税金ではなく、会計や経営に関することになると尚更です。
業績が悪くなるのは、小さい判断ミスを繰り返すからです。大きな判断ミスはもちろん、そのような小さな判断ミスを犯さないように適切なアドバイスをすることが、私の役割と考えています。
そのためには、経営者が意識していることだけでなく、見逃している重要なことまで、会社や経営者、経営者の家族や従業員、取引先やグループ会社等の置かれた状況を総合的に勘案して、アドバイスしています。
小島社長
そうなると、顧問料に見合ったアドバイスができない会計事務所には顧問料を支払う必要はないわけですよね。単なる決算と申告だけの作業なら、その時期にだけ依頼をして決算申告料だけを支払えば良いことになります。
西山
なかなか厳しいご意見ですね。
顧問料にご不満をお持ちの会社は多いように見受けられますが、『まぁ、こんなものか』と済ませてしまっていることも多いようです。
小島社長
西山先生にお願いすることになったきっかけは、3年前の税務調査で顧問の会計事務所が大ミスをやらかしたこと。あれにはさすがに頭に来ました。
減価償却の耐用年数は間違うし、売上高の計上漏れや外注費の二重計上など…。
税務署には“脱税”といわれて、そんな気は毛頭なかったので、本当に悔しい思いをしました。
さらに、西山先生に教育訓練費の税額控除も適用可能であったと指摘され唖然としました。税理士資格を持っていれば、どの人も同じレベルだと思っていましたが大間違いでした。
西山
税制は毎年変わりますので、税理士資格を取得しても継続的な学習が必要です。税理士会では、年間36時間の研修を推奨していますが、資格が剥奪されるわけではないので、実際に36時間以上を受講している税理士は半数にも満たない状況です。
ところで、小島社長とはもう3年のお付き合いになりますね。
最初は小島社長の会社の経理には色々な問題点があったのを覚えています。
小島社長
パソコンソフトを導入して経理をしていましたし、前の会計事務所がしっかりと見てくれているものと思っていただけに、西山先生から多くの指摘を受けた時には愕然としました。
西山
パソコンソフトを導入すると集計はできますが、会計のセンスがないと上手な活用は難しいでしょう。経営に活かそうとするには、さらにひと工夫が必要です。
小島社長
そこに公認会計士の素養が生きてくるのでしょうね。
西山先生のお話を聞くと会計と経営の関係がよく分かります。前の会計事務所は税理士だったこともあって、会計の話はなく税金の話ばかりで…。
西山
そういっていただけると嬉しいです。
私は公認会計士二次試験に合格後、監査法人に就職しました。いろいろな大企業の会計監査という仕事を通じて、大企業の優れた経営の仕組みをリアルに習得 する機会に恵まれ、非常に勉強になりました。これは今の業務にも活かされていますが、税理士というのはそういった体験をする機会が少ないでしょうね。
小島社長
確かにそうかもしれませんね。しかし、それだけではないと思います。
他にも公認会計士を何人か知っていますが、西山先生のように何でもよくご存知で即座に的確なアドバイスをしていただけることはなかなかないでしょう。わが社も大変助かっています。
西山
あまり褒めても、何も出ませんよ(笑)。
No.2 「よく勉強されている先生に、とても親切丁寧に指導していただきました」
A社(サービス業、年商2億円)
以前は他の税理士に帳簿をつけてもらっていましたが、3ヶ月遅れの試算表でした。
また、利益が出ているにも関わらず、節税対策についての提案はありませんでした。こちらから税金の優遇措置について聞いてみましたが、回答はありませんでした。
そんなサービスに不満を感じていた時に知り合いから西山先生のことを聞き、同じ質問をしたところ、その場で親切丁寧に分かりやすく教えていただきました。 その後もお話しているうちに、よく勉強されていて信頼できる先生だと思い、顧問をお願いしました。もう5年になりますが、今もしっかりとわが社を見ていただいているので安心しています。
No.3 「経理の効率化から、資金繰りまで」
B社(卸売業、年商12億円)
西山先生にお世話になるまでは、他の会計士にお願いしていました。
しかし、会社に来ても帳簿すら見ずに世間話だけして帰っていました。この調子なので、税金は期限の3日前になってやっと出る有様…。今になって考えると、いい加減な会計士だったのかもしれません。
西山先生に代わってからは、帳簿のつけ方についての指導や試算表の説明だけでなく、経理事務の効率化や資金繰り対策などについても総合的に教えていただけるようになりました。税金は決算1ヶ月前に予想をしていただき、確定した税金も期限の20日前までに出してもらっているので、大変助かっています。
何でもできるという税理士や会計士は多いのですが、実際には満足できない人も多く、その点西山先生は嘘ハッタリなしにきちんと対応していただけるので安心です。
No.4 「時には厳しい先生の指導に気づきを与えられ、感謝しています」
C社(小売業、年商7億円)
今から10年前、わが社は業績が悪くなり、私自身も非常に悩んでいた時に西山先生のセミナーを聞いて「この先生なら!」と思い顧問契約を結びました。その時は年商が1億円弱だったものが、ここまで会社が大きくなりました。
西 山先生には、毎月の決算だけに留まらず、どんぶり勘定だった店ごとの数字を把握する重要性やその方法を教えていただき、問題点の指摘やその処方箋まで指導 していただきました。わが社は問題だらけで、西山先生にはいつも厳しく指導されるのですが、社長にもなると厳しく指摘してくれる人もいなくなるので、気づ きを与えてくれる貴重な存在としても感謝しています。
No.5 「第三者の視点から貴重な意見」
D社(製造業、年商45億円)
当社は多品種少量生産ということもあって適切な原価計算ができていなかったので、本当に儲かっているのかどうか分からず困っていました。期末にならないと、利益がどれだけあるのか分からなかったのです。
そんな折、西山先生に原価計算の見直しを依頼しましたが、固定費の把握についてなど多くの誤りを指摘され、また個々の品目の原価計算や原価管理の方法についても実践的な指導をしていただき、とても助かりました。
実は会社には顧問税理士が他にいるのですが、西山先生は大変守備範囲が広く、会計や財務、税務の知識に加えて戦略的思考もお持ちなので役員会にも出席していただいて第三者の視点から貴重な意見を頂戴しています。
No.6 「会社がどん底の時、親身になって支えてもらいました」
E社(小売業、年商6億円)
次々店を出していましたが失敗が続き、さらに売り上げが落ち込んだことで、銀行からの借金を返済できなくなりました。
自宅や店が裁判所の競売に掛けられた時は、さすがに万事休すと思い、何度も観念しました。
結果として会社は潰さざるを得なかったものの、西山先生の尽力により、事業は息子に引き継ぐことができました。
40年間続けてきたこの商売において、取引先の信用など一番大事なものを息子にバトンタッチできて大変満足しています。仕入先も得意先も驚いていたので、やはりすごいことだったのでしょう。これも西山先生のお蔭です。
私は引退しましたが、今後も息子の指導をよろしくお願いします。